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イーハトーブ新聞

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イーハトーブ新聞 2011 vol. 1

出光イーハトーブトライアル大会通信
はじめに戻る

 今年の第35回出光イーハトーブトライアルは、3月に大震災に見舞われた地域一帯を含んで行われます。とりわけ沿岸の市町村はどこも大きな被害を受け、再建の道は険しいものとなっています。
 にもかかわらず、今回からまた再び普代村の「くろさき荘」に戻って伝統のイーハトーブトライアルを続けられることになりました。
 5月の中旬に普代村村長を訪ねて正式にご挨拶してきましたが、昨年は田野畑村に宿泊したイーハトーブトライアルがまた普代村に戻ることを大変喜んで下さいました。普代村の被害を最小限に食い止めたあの防潮堤は一躍全国的に有名になりました。その外にあったヒルクライムセクションも、周りの様子が津波で一変していますが、村長はそこでいつもの元気なヒルクライムを見たいと希望されました。そして「毎年、復興してゆく様子を見てほしい…」とも。ぜひ私たちは村長の希望に応えましょう!昨年秋に新しい支配人となった「くろさき荘」の方針は、「おいしい食事」と「きれいなお風呂」で大会を歓迎して下さるとのことで、大変ありがたく、楽しみです。
 昨年、「羅賀荘」で私たちを大歓迎して下さった田野畑村は普代よりずっと大きな被害を受け、羅賀荘再建の目途もたたず大変な状況ですが、やはりいつもと変わらず村営牧場でセクションを楽しめるようにしていただきました。内陸の他の町村も、大きな被害は見えないものの、間接的には「取引先が津波で壊滅」とか「沿岸の親戚が津波で亡くなって…」という方々が大勢いらして、まったく被害が無い人はやはり少数のようです。しかし、いつものように私たちを気持ちよく受け入れてくださるおかげで、第35回大会は特別に雰囲気の良い大会となりそうな予感がします。参加者の皆さんは、そのような地元の方々の心情を汲んで、いつも以上にきちんと挨拶をし、お世話になる場面ではお礼の言葉をハッキリ伝えましょう!

今回と次回は大会関係者全員から義援金を2村に寄付戻る

 大震災のあと、「被災地の方々の力になりたい…」と感じた人は多かったと思います。しかし、ボランティア活動などはなかなか現地の方に喜んでもらえるタイミングや方法が難しいものです。そこで、「ささやかながらも必ず喜ばれる」義援金を、大会関係者すべてから直接、普代村、田野畑村に寄付する方法を取りたいと思います。どちらの町村にも「災害義援金口座」が新設されましたので、受け入れにも問題がないことを確認ずみです。参加者の皆さんも含め、関係者全員が2千円以上(上はいくらでも)の義援金を出し合うことにしましょう!そんなわけで、今回と次回は参加料にプラス2千円(以上)というかたちにして、事務局が義援金をいったん参加者からおあずかりします。集まった金額は2等分して2村に寄付し、その金額もイーハトーブ新聞第三号で公表いたします。よろしくご理解ください。

今回は各クラスとも定員が減っています。戻る

 今回大会全体の定員が減っています。これはさまざまな状況によってやむなく定員を減らすもので、状況が改善すればまた定員を増やすつもりです。第一に、残念ながら好評だったトレイルツアーは今回からどうしても開催できなくなりました。
 くろさき荘の宿泊定員が大部屋に詰め込んでも最大120名なので、クラシック、ヒームカ、匠塾トライアルツアー全部で120名に抑えなくてはならないからです。そして、羅賀荘は津波の被害が大きく再建の見通しもない現在、沿岸にはもうどこにも他に泊まれる施設がないことをご理解ください。
 第二に、ネリ・ブドリもやむなく定員を減らします。ネリ・ブドリでは毎年渋滞対策に頭を悩ませてきました。2004年までのようにクラスを分けて土・日に開催というご意見もありましたが、日曜日中にはすべてを撤収しなければならない現状では全員ゴールしてからの作業は不可能で、どうしても土曜日のワンデイ開催が前提となります。その前提で参加者全員の満足度を高める解決策としては定員を減らすしかないという結論になりました。ただ、今年行う予定の改善策(コースレイアウトやセクション内容等)の効果を見ながら、できるだけ多くの方にご参加いただけるように努力してゆきたいと考えています。
 そんなわけで、各クラスとも「定員になり次第締め切り」という点に留意して、参加申し込みはお早めにお願いします。また、周りの方々にも「早め申し込み」をお伝え下さい。

コンクール・デレガンスはいったん終了です。戻る

 「人とトライアルバイクとの楽しい時間」をテーマに第30回大会から始まった「コンクール・デレガンス」ですが、昨年までの5回開催をもって一区切りとさせていただきます。
 当初果たしてどれだけの方に応募いただけるのか不安なスタートでしたが、手塩に掛けてレストアされた懐かしの名車や、オリジナル以上にモディファイされたトライアルバイクをたくさん見せていただきました。入賞者に差し上げるロゴ入り県産ワインも自慢の品になっておりました。改造部分をじっくりと見入る方や出展バイクと記念撮影される方もいて、それなりに「楽しい時間」をご提供できたのではないかなと思っております。しかしせっかく苦労してマシンを仕上げ遠路岩手まで運搬していただいたものの、展示時間の制約などにより必ずしも出展者のご苦労にお応えできていないのではないか、主催側の自己満足になっているのではないかという反省があり一区切りとしました。私のわがままな企画にお付き合いいただきご出展いただいた皆様にはあらためて感謝申し上げます。今後も「人とトライアルバイクとの楽しい時間」を感じられる、より良い企画を継続して探求してまいりたいと思っています。(この項:イッシー)

存続に賛同する人だけの大会戻る

 昨年の規則書の表紙で私たち実行団の考え方を強調しましたが、今回も同じ話をします。
 みなさんもご存知のように、一時は日本の津々浦々にあれほどあったトライアル大会が、いまはどんどん無くなっています。そこで日本のツーリングトライアルの元祖・本家・本元であるイーハトーブトライアルが、この先もずっと続けられるためにはどうすればいいかを実行団全員であらためて見直しました。
 その結論は、34年目の昨年以降、イーハトーブトライアルは当初の原点に立ち戻って、「自主独立の精神こそがトライアルライダーの基本」との考え方を、あらためて一人ひとりに再確認する…というものです。
 いまはまだ「自主独立」できていないライダーも、そこを目指すうちに、いろんな意味で成長できるわけですから、この方針は誰にとっても良いことです。もともとイーハトーブトライアルは世界でもっとも過酷な「SSDT」をモデルとして、「日本でも広大な大自然の中でトライアルを楽しみたい」と、まったく何もないところからみんなで作り上げて始まった大会なのですから、今後も「大会の存続に協力する」ライダーだけが参加すればいいのです。
 「誰かがなんとかしてくれる」という考えをいっさい捨てて、「自分のことは自分でやる」という気持ちこそが、(一般的な)バイクに乗るうえで本質的に大切なことです。ましてや競技であるトライアルではわざわざ走りにくい場所で乗るわけですし、イーハトーブトライアルの場合は人里はなれた山の中を延々と走る場面もあるわけですから、怪我やマシントラブルで動けなくなっても、おいそれと助け出せない状況も大いにあり得ます。だからこそ、できるかぎり「自分のことは自分でやる」という「自主独立の精神」がイーハトーブトライアル参加には欠かせないのです。参加者全員がこの考え方に沿って事前の準備、当日の行動をしてくれれば、「笑顔で帰宅」となり、今後のイーハトーブトライアルも存続可能な大会となるわけです。

「自主独立」の精神戻る

 具体的には、参加するため、そして「笑顔で帰宅」するためには、体力(健康)、技術、気力、それにマシンの完全整備が必要だということです。さらに、どんなに完全なマシンでも100%避けることはできないのがパンクなので、パンク修理道具とパンク修理を短時間(目標20分)で確実に行える練習も必要です。
 これらは、初期の参加ライダーなら言わなくても当然のこととして準備してきたのですが、いまではその反対に、何ひとつ準備しない、規則書も読まない、ルールも知らないまま参加するような人もいます。
 そのような人たちは心のどこかで「誰かになんとかしてもらえるから大丈夫」と思っているのです。それを私たち実行団は決して歓迎しません。なぜなら、いったん困ったことが起きれば、当然の結果として他のだれかに迷惑をかけることが明白だからです。仮に、そのような「お客さん気分」の人たちが多数派になれば大会はもはや存続できません。
 参加者のほとんどは充分な準備をして、時間と費用をやりくりして楽しむために参加しているのに、「誰かがなんとかしてくれるだろう」と甘い考えで来た人の面倒を見ることになるのは、誰がどう考えてもおかしなことです。だからこそ、参加する全員が「自分のことは自分でする」という基本的な考えのもとに行動してもらいたいのです。そのうえで不可抗力的に他人の助けを借りなければならない状況になったときは、周りの人は快く力を貸してあげて欲しいと思います。しかし、繰り返しますが参加者一人ひとりが「自主独立」の精神を持つことがもっとも大切なのです。

3人一組の意味。戻る

 「出光イーハトーブトライアル」参加者は、原則として三人一組で申し込んで走ることになっていますが、この三人一組はお互いに厳正に採点を行い、故障の場合には助け合ってゴールに戻るとか、怪我の場合は手当てができる場所までつれていくとか、重要な意味をもっているのです。
 にもかかわらず、三人一組でスタートしたはずがバラバラに走ったり、何かあっても平氣で先にいってしまう人たちが毎回見うけられるのはどういうわけでしょう?
 規則書P14にもあるように、実行団は原則として故障バイクの運搬は行いません。しかしこれまでは原則として運搬しないといいながら、事情が許すときは実行団があくまで親切として運ぶ場合もありましたが、もうそれは一切行いません。(団員数が少ないためもあります)
 つまり、とんでもない山の中で故障しても、実行団員は故障している参加者を確認し、必要な連絡を本部、あるいははぐれた仲間に知らせるだけなので、実際の回収は三人一組の仲間同士が助け合って行うしかなくなるわけです。遠く離れた山の中に動かないバイクを回収しに行くことが、想像を絶するほどの時間と労力の負担を、自分だけでなく仲間にもかけるのだという実感があれば、たとえば切れるかもしれない古いチェーン(新品はわずか数千円!)のまま出場したりは出来なくなることでしょう。
 というわけで、万全の整備と三人一組の重要な意味がわかってもらえたでしょうか?

「笑顔で帰宅」するために、体調を整えて参加すること。戻る

 昔の50代はもう年寄りでした。今はバイクに乗って山の中を駆けずり回って楽しそうにしています。そんな人類は昔の日本にはいませんでした。だから私たちは日本の新人類というわけです。そうはいっても楽しく遊べるのは健康であればこそです。
 じつは、「若い人から健康…」と簡単に言えないのが現代人の健康状態です。クルマと同じように新車(赤ん坊)のときはほとんどが健康といえるでしょうが、十数年使い続けたあたりから、実は年式(年齢)よりも日ごろの整備状態によるコンディションのほうがものを言うようになるのです。だから若い人も壮年期、老年期の人も、人体細胞レベルで体調を整えるためには、バランスの取れた食事だけでなく、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、その他の微量元素といった栄養素を補うサプリメントは欠かせません。たとえばちょっとした運動や精神的ストレスで失われてしまうビタミンCですが、動物はビタミンCを体内で合成できるのに、人間はできないので外から摂るしかないのです。生活環境も参加者それぞれに違いますから、それに合わせて体調を整えることも重要です。
 ふだんの仕事が体に適度な負荷をかける種類なら、いきなりトライアルに参加してもさほどの問題は起きないと思いますが、反対に体にまったく負荷がかかっていない環境の人が、いきなり大会に参加するのは無謀というものです。数ヶ月前からトレーニングジムで汗を流すのももちろんいいでしょうが、そこまでできないなら軽いウォーキングや、日ごろからエレベーター、エスカレーターの代りに階段を使うなど、とにかく軽くでもいいから体に負荷をかける心がけはするべきです。そして充分な睡眠をとり、心身ともにさわやかな状態で大会にのぞんでもらいたいのです。もしも大会参加中に極度の疲労や体調異常を感じたら、さっさとリタイアすべきです。そこでヘンに頑張ると取り返しのつかない事態になり、周りにも大迷惑をかけることになるからです。リタイアは残念でしょうが、苦笑いであっても「笑顔で帰宅」することが最優先だと頭に叩き込みましょう!
 いずれにしろ、すべての参加者が年齢にかかわらずきちんと体のコンディションを整えてくることは、「笑顔で帰宅」するために最重要項目であり、それが「大会の存続に協力する」ことに直結するのです。

地元の方々に気持ちよくあいさつを!戻る

 イーハトーブトライアルのコースやセクションには美しい景色が多いですね。そのすべてに地主さんがいて、その方々の理解をいただいているからこそ、私たちは楽しい時間を過ごすことができるのです。地主さんの他にもさまざまなかたちでお世話くださる方々が沢山います。この大会はこのように多くの地元の方がたの理解と協力のもとに成り立っています。だから参加のみなさんも単なるお客さん意識ではなく、我々主催者とともに、この大会の存続を願う気持ちで参加してもらいたいと思います。そのためには、地元の方々にあいさつが出来る人であり、清々しいスポーツマンシップを持ち、自立独立の精神で(下手でもいいから)トライアルを真剣に楽しめる人であって欲しいと思います。これも「大会存続に協力する」ことのひとつなのですから。

「感謝を表せる」ことも大会存続に欠かせません。戻る

 すでに何度も書いているように、この大会が35年もの長いあいだ継続してこられたのはひとえに地元の方々が美しいお庭を走らせて下さるおかげであり、さまざまなかたちで協力して下さるからです。とくに今年は被災の影響がありながらも笑顔で私たちを迎えてくださる方々がたくさんいらっしゃるので、いつも以上に深い感謝を表明してほしいと思います。ほかにも、過去34年の無事故を実現した参加者のみなさん、出光興産をはじめとするスポンサー各位、事務局のテレビ岩手、雪解け後すぐに準備を始め、森林管理署と警察に許可申請の手続きを取り、膨大な量の草刈(今回は大量の倒木も!)をし、コース、セクションを設定し、当日の運営にあたる実行団、その他いろんなかたちで「大会の存続に協力している人々」のおかげで、大会当日ライダーのみなさんが楽しめるのです。だからこそ、いろんな場面で「ありがとうございます」という感謝の言葉をきちんと使ってほしいのです。「気持ちだけ」ではうまく伝わりません。言葉が重要なのです。「イーハトーブ」という言霊(ことだま)の力のおかげでこの大会が継続してきたことはだれもが感じていると思います。「ありがとう」、「ありがとうございます」など、感謝の言葉にはおそらくもっと強い言霊の力があって、ものごとをすべて良い方向に導いていくと思います。
 大会中のいろんな場面で、ライダーそれぞれが「感謝を言葉で表す」ことは、「世界一雰囲気の良い大会」の存続の大きな力になるのです。
 ライダーのみなさん、大会の存続に協力してくれてありがとう!すべての関係者のみなさん、ご協力ありがとうございます。

"乗れる実行団員"大募集戻る

 35年間も続いている「出光イーハトーブトライアル」の、最大の悩みは乗れる実行団員が少なすぎること。同じことを10年以上前から言ってきましたので、もう今年はいよいよ大会存続の危険水域に達しています。
 5月のクラシックコース初下見にも、私、萬爺と中村君しか乗れる団員がいなくて、今年の春トラネリ優勝者、朝水さんと、その仲間の道野畑さんにアシスタントとして参加してもらいました。アシスタントというのは今回の場合、山の中の倒木をいっしょにどけることでしたが…(笑)
 以前もイーハトーブ新聞でお伝えしたように、「クラシック」、「ブドリ」の参加経験者を対象に、乗れる実行団員を大募集します。レベルとしては中級者以上であってほしいのですが、ネリレベルでも体力と気力は負けないぞ…という方は歓迎します(笑)ただし、大会当日だけではなく、大会前にコースを覚えてもらう必要もありますので、そのへんのところもよろしく。大会に参加するのももちろん面白いけど、団員として参加するというかたちにも、特別な面白さと充足感があるもんですよ。それに「人生最高の思い出」になるかも…

国際大会への準備開始戻る

 今後、出光イーハトーブトライアルは「国際草トライアル大会」としての位置づけを目指します。これを3月10日の初会議で表明しました。(翌日が大震災でした!)
 外国からの参加で最大の問題は、「乗るバイクをどうするか」です。そこで出光イーハトーブトライアルでは、今後毎年以下の要領で貸し出しバイクを募集します。手始めに今年は3台程度を予定しています。(目下、NZから3人の参加打診があるため)来年以降は最低5台ぐらいを用意したいと考えていますので、みなさんのご協力をお願いいたします。
 具体的には外国人参加者(当初はNZから)が気軽に参加できるように、バイクを貸してくれる方を募り、2006年の30周年記念大会や2008年のニックとピーターの場合と同じように、「バイクを貸していただいた方には、いつでもバイクをお貸しする。この権利は生涯有効」という契約を結ぶものです。条件としては、1日1万円(2日2万円)で完全に整備されたトライアルバイクをスタート地点でお借りし、ゴール地点でお返しする。破損があった場合は修理実費を追加支払いするというものです。年式、車種は不問ですが、完全整備が前提条件です。なお、この件は事務局であるテレビ岩手とは関係なく、私、万澤が紹介、斡旋係りとして貸し手と借り手をつなぎ、当事者同士の契約という形をとりたいと思います。ゆくゆくは他の国からも参加できるように良いかたちに整えたいと考えています。
 「レンタルしてもいいよ」という方は萬爺のメール、manアットマークneti.jpにご連絡ください。(カタカナ部分は@に直してね)

被災ライダーに「無償レンタルバイク」はどうでしょう?戻る

 上記の国際ライダーの場合と似ていますが、無償で被災ライダーに貸し出す…という案も実行団の中から出ています。そもそも「被災してバイクはないけどイーハトーブトライアルに参加したい…」というパターンに当てはまるライダーがいるかどうかわかりませんが、こうして呼びかけをすることで、もしかするとうまくつながる関係があるかも知れませんので、ここに紹介しておきます。これも貸し手、借り手ともに連絡先は万澤までよろしくお願いいたします。(万澤安央)

編 集 後 記戻る

 昨年まで事務局を担当していた照井は転勤で八戸支社へ移動となり、事務局は今年からわたくし成田が担当します。照井は実行団として事務局のサポートに回ります。
 何かと不慣れな点があるかと思いますが、精いっぱい頑張りますので、よろしくお願いします。
 34年続いた「出光イーハトーブトライアル」は今回続けることが一番の震災復興につながると信じて、事務局も精いっぱい頑張ります。
 選手の皆様も今まで以上の元気を岩手へお届けください。

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