対象
ビギナー、オールドライダーをはじめ、とにかく下手なことでは定評がある方だけに限って参加できるクラス。初心者でも自然を相手にするので事前の練習は充分に行って大会に臨んでください。従来は引率者としてレベルを下げてネリにエントリーされていた方やヘルパーとして同伴されていた方は、同時開催の“ブドリ”にエントリーしていただけます。
内容
安比高原をスタート&ゴールとしたワンデイトライアルです。
3~4人1組の“イーハトーブ方式”で採点を行い、ゆとりのある基準所要時間を指示します。バックマーカーに追い越された時点で競技中止とし、以後エスケープ扱いとします。50㏄トライアル車でも参加できます。セクション範囲は原則「セクションカード」で示されますが、一部テープを使用するセクションもあります。
対象
ネリはとっくに卒業なのだけど、仲間と楽しく参加できるネリの雰囲気が好き、もしくは他のクラスに移行するにはまだ自信が持てないといった方のクラス。
もちろんトライアルライダーとしての基本的な体力・気力・知力・見識を持ち、フェアなスポーツマンシップ精神を発揮し、セクションでは潔い採点で、あらゆる点から見てネリの模範となる方が対象のワンデイトライアルです。ネリに初心者を同伴しながら、ご自分も仲間・ライバル同士の腕自慢を存分にお楽しみください。
内容
安比高原をスタート&ゴールとしたワンデイトライアルです。コース・セクション所在地はほぼネリと同じですので、ネリとブドリの参加者が同じチームとして組み合わせスタートし、全行程を共に行動することが可能です。セクションの難易度は、セクションカードで規制された全域をネリ、さらにその中でも「注意(コース標識と同じもの)」マーカーで規制した範囲をブドリというように分けられますが、場合によっては所在地が同じでも、ネリとブドリのセクションを個別に設定する場合があります。リザルトはネリ・ブドリともそれぞれのクラスごとに公表・表彰とします。
なお、ネリ・ブドリとも50㏄トライアル車でも参加できます。
対象
決して下手ではないが、これからもトライアルの向上心を持ち続けているサンデーライダーのためのクラス。
イーハトーブトライアルの精神を理解し、2日間を安全に走りきれるだけの体力・気力・知力を持ち、フェアなスポーツマン精神を発揮し、コースでは3~4人が協力し合ってトラブルを解決し、セクションでは潔く、爽やかな相互採点が出来て、他クラスの参加選手の模範となれる方が対象です。(ノーストップルールを正しく理解してもらう為に一部オブザーバーを置くセクションもあります。オブザーバーの採点に従ってください。)
内容
イーハトーブ伝統の雰囲気あふれる奥中山高原-普代浜往復の2日間トライアル。3~4人1組でお互いに採点し合うことが条件となります。ランチコントロールとゴールに到着する基準所要時間を指示し、1時間以上遅れた場合“注意”を即し、バックマーカーに追い越された時点で競技中止となり、以後エスケープ扱い(当日のみ)といたします。50ccトライアル車では参加できません。
イーハトーブ・クラシックツインショックトライアル
これはイーハトーブ・クラシックのセクション、コースをあえて性能的なハンディキャップのあるツインショックのバイクでより深く楽しみたい人のためのクラスです。当然、中級以上のライダーが対象で、参加バイクも製造時からリアサスペンションがツインショック形式であることが条件です。(51㏄以上であれば年式は問いません。)
コースもセクションもクラシックそのものを走る過酷なクラスですから、クラシックと同等以上に長丁場に耐えるマシン整備と、体調管理が要求されますので、その点を十分に理解したうえでご参加ください。(リタイヤの場合、主催者として行うのはライダー保護だけで、マシン回収は自己責任です。)
クラシックと混走ですが、リザルト上はクラシックとは独立したツインショッククラス順位として公表され、クラシックのリザルトには載りません。
対象
山から海へと、イーハトーブの雄大な自然が満喫できる中級者向けクラシックトライアルを初級者向けにアレンジした2日間トライアルです。
内容
セクション数を減らし、舗装路も多く取り入れてありますが、一部クラシックと共通の山道コースもあり、初級者にも無理のない範囲で伝統的なクラシックトライアルの魅力が味わえます。クラシックは体力的に辛くなったがあの雰囲気を味わいたい…という方にもまさにピッタリのクラスです。
50㏄トライアル車は参加できません。
対象
トライアル競技に関して国内トップクラスの技量を持ち、険しい地形や長いコース上でマシンに発生するあらゆることに対処できるだけの能力も兼ね備えたライダーだけが参加できるクラスです。コースでは刻々と変化する自然環境に適応しつつ、セクションにおいては冷静かつ大胆にもてる技術をいかんなく発揮し、トライアルをスポーツとして具現化できる真のトライアルライダーのみが完走の栄に浴することができるでしょう。
参加資格はMFJ国際A級以上のライダーと大会会長の推薦を有するものとします。
内容
奥中山高原と普代浜を結ぶ2日間のコースレイアウトはクラシック同様ですが、部分的にスポーツクラスだけの走行ルートが設定されます。セクションはクラシックと共用するポイントと専用のポイントがあります。エントリーは1名でも可能ですが、コース移動とセクション採点はエントリー後に大会から指定される3名程度の組み合わせにしたがって相互採点にて行っていただきます。
内容
スタートは奥中山高原会場。ヒームカトライアルに近いコース形態で、奥中山高原と普代浜を往復する2日間のトライアルです。3~4人1組でお互いに採点し合うなど他のクラスと同じ競技内容となります。
参加車両は250cc以下のトレイルバイクとし、トライアルバイクでは参加できません。タイヤはトレイルタイヤ、またはトライアルタイヤに限ります。エンデューロタイヤは禁止ですのでご注意ください。また、排気音が聴感上、ノーマルマフラーを大きく上回る場合は参加できない場合がありますので、改造マフラーの方はご注意ください。